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バレエ初心者がやりがちな間違いと対策④「グラン・プリエの深さ」

バレエを習い始めて間もない初心者さんがやりがちな間違いと対策について、第4弾は「グラン・プリエの際の正しい深さ」についてお話したいと思います。


先生から「グラン・プリエはどこまで深く膝を曲げる?」と聞かれたら、明確に「ここです!」と言えるようにし、またレッスンの中で体現できるようにしましょう。






やりがちな間違い④

グラン・プリエで際限なく深く沈む

グラン・プリエの際にお尻と足首がくっつきそうなくらい深く膝を曲げることはNGです。


グラン・プリエでお尻と足首がくっつきそうなくらい深く膝を曲げることはNG

バレエは全身の筋力で自分の体を支えて安定した踊りをするものです。この状態だと太ももにある大腿筋の力が抜けて筋力が発揮できず、とてもリラックスした状態になってしまっています。


この状態では大腿筋の筋力や、骨盤を支えるお尻と脚の境い目辺りの臀筋下部の筋力も育たず、上半身の引き上げにも貢献できません。


また、この座り込んでしまったような状態から次の動きへ繋げることは、大腿筋や臀筋が休んでしまっているために必要以上に脚に負荷がかかり、脚が太くなる原因にもなります。


よって、グラン・プリエで際限なく深く沈み込んで、大腿筋が休んでしまった状態になってはいけません。



グラン・プリエの正しい深さ

太ももが自然にプルプル震えるくらい筋力を発揮できる状態のところまで沈むのが、正しいグラン・プリエの深さです。


この状態だと大腿筋の筋力発揮により、次の動きへとスムーズに移ることができます。大腿筋と臀筋下部の筋力の発揮で骨盤や上半身を支えることで、引き上げにも繋がります。


これは1番ポジションでも2番ポジションでも同じです。



5番ポジションでのグラン・プリエの際に、深く腰を落として大腿筋の力を抜いてしまっている方がたまに見受けられますがこれはNGです。内ももとふくらはぎの間にできる四角い空間を保つようにしましょう。




バレエはプリエに始まりプリエに終わる

バレエはすべての動きの繋ぎにプリエが入っているくらい、プリエは重要な要素です。


次の動きへの移行をスムーズにするためには、大腿筋に自然に力が入るよう訓練する必要があります。


バーレッスンでプリエの振付を覚えることばかりに気を取られてしまうと、正しいグラン・プリエの深さまでは意識が向かなくなってしまいます。正しいやり方をしっかり覚え、体現できるようにしましょう。




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