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バレエ初心者がやりがちな間違いと対策②「5番のプリエ」

更新日:7月27日

バレエ初心者さんがレッスン中にやりがちな間違いと対策、第2弾目の記事となります。レッスン中、振付を覚えることばかりに気を取られてしまうと、本来当たり前にやるべき注意が無意識のうちに頭から抜けてしまうことがよくあります。


第1弾の記事と併せてお読みいただき、対策を実際のレッスンに取り入れていただけましたら幸いです。




やりがちな間違い②

5番プリエでふくらはぎと(すね)がくっつく

5番ポジションでプリエをする際、膝下のアンディオール(外旋)の意識が足らずに無意識に膝下がアンデダン方向(内旋方向)に向かってしまい、ふくらはぎと脛がくっついてしまうことはNGです。


5番プリエでふくらはぎと脛(すね)がくっつくのはNG

この状態だと踵が後ろに引けやすくなって十分なアンディオールができなくなるだけでなく、土踏まずまでアーチを保てずに落ちてしまい、扁平足や足底筋膜炎、足首のケガの原因になる場合があります。


5番プリエでふくらはぎと脛(すね)がくっつくとケガをしやすい


5番ポジションでの正しいプリエのやり方

そもそもバレエにおけるアンディオールでは股関節から外旋方向に開くだけでなく、膝下は股関節の外旋運動よりもさらに外旋を強化させていく必要があります。



なので膝下や踵、足裏までしっかりアンディオールさせていくことを意識していれば、プリエの際にふくらはぎと脛はくっつくことなく離れるのが自然であり正しい状態です。


プリエでふくらはぎと脛は離れるのが自然であり正しい状態

ふくらはぎと脛をアンディオール方向に回し続けることを意識すると自然と踵も前を向き、土踏まずのアーチも保ちやすくなります。


※アンディオールさえすれば土踏まずのアーチを保てるというわけではありません。アーチを保つための意識と筋力は別で必要です。


この5番ポジションでのプリエでふくらはぎと脛をくっつけている方が初心者さんには多く見受けられます。


アンディオール方向に開こう開こうとしすぎて膝や足首を痛めてしまうことはあってはなりませんが、「開こうと努力しないと開くようにはならない」のがバレエでもあります。


ご自分の骨格やレッスンの頻度、レッスンの難易度、自分のなりたい理想の像をふまえた上でケガなく楽しくバレエが上達していけるよう、自分なりにさじ加減を試行錯誤してみたり先生とも相談しながらバレエのレッスンに取り組んでいきましょう。




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