top of page

プロフィール

登録日: 2022年4月14日

記事 (78)

2025年12月30日3
アンディオールすることで得られるメリット
前回、前々回の記事にてアンディオールはアルキメデスの螺旋を元にした安定装置であると書きました。 『アルキメデスの螺旋とアンディオール』はこちら 『なぜアンディオールが必要なのか』はこちら 今回の記事ではさらに、アンディオールをすることでダンサーが得られるメリットについて解説したいと思います。 『バレエの基本アンディオール』はこちら 『アンディオールに必要なこと』はこちら 人間の身体は螺旋で動く アンディオールは型や形や縛りではなく、地球上の自然法則を人間の体で再現した動きのことです。 アルキメデスの螺旋のように、中心を保ちながらぐるぐるする回転エネルギーを足裏から脚に通し、上へ上へと上昇させ頭の先へと伸び広がっていく。 このエネルギーの流れを作り上げることで、踊りの安定と可動域の広さ、軽やかさ、美しさを同時に手に入れることができます。 そもそも人間の身体は「螺旋で動く前提」で作られています。 大腿骨はねじれを持って股関節に入っていたり、筋肉や筋膜は直線ではなく斜めや螺旋状に繋がっていたり、背骨も完全に真っ直ぐな直線ではなく、なめらかなS字カーブを描くことで回旋も可能な構造になって...

39
0
2025年12月19日3
アルキメデスの螺旋とアンディオール
前回の記事にて、「アンディオールは型や形ではなく"動き"であり"流れ"」という内容を書きました。 『なぜアンディオールが必要なのか』はこちら 今回は動きや流れであるアンディオールを、宇宙や地球の物理法則を交えてさらにイメージしやすく説明したいと思います。 『バレエの基本アンディオール』はこちら 『アンディオールに必要なこと』はこちら アルキメデスの螺旋 「アルキメデスの螺旋」という言葉をご存知でしょうか。これは宇宙や地球に存在する物理法則を表す言葉です。 アルキメデスの螺旋は 中心から外へ動き続ける 同じ規則で回転しながら広がる という性質を持っています。 この螺旋運動はエネルギーの流れが最も無理なく循環するという特徴があり、螺旋のように回転しながら進むと、効率よく安定と拡張を同時に得ることに繋がります。 台風や竜巻、渦潮、銀河、朝顔のつるの伸びなど植物の成長、巻き貝、水の流れなどのように、宇宙や地球上の多くの現象もぐるぐると螺旋を描いています。 アルキメデスの螺旋とアンディオールの関係 アルキメデスの螺旋の原理は、バレエにおけるアンディオールの本質とも一致しています。...

47
0
2025年11月30日3
なぜアンディオールが必要なのか
『バレエにはアンディオールという「型」があり、つま先を外に開いて踊らなければならない縛りがある…』 もしそう捉えながら踊ってしまっていると、バレエの動きはとても難しく厳しいものになってしまうかもしれません。 『バレエの基本アンディオール』はこちら 『アンディオールに必要なこと』はこちら アンディオールは「型」ではなく「動き」 そもそもアンディオールとは外旋運動のこと。つま先を外に向ける型や形を作ることではなく、股関節を中心に脚全体を外方向へ回し続ける動きのことです。これは、外旋させることで全身の筋力を発揮されるエネルギーの流れともいえます。 アンディオールを「型」や「形」として扱ってしまうと、どうしても全身に無理な力が入り、体の動きが硬くなってしまいます。 しかし「動き」として捉えると、踊りそのものを全身で支えてくれる動力になります。 バレエのすべての動きにアンディオールを取り入れていくことで、アンディオール自体がダンサーにとって安定感のある強くしなやかで美しい踊りができるサポートをしてくれるメリットがあります。 バレエにおいてアンディオールは、強く美しく踊るための強力な安定装置...

85
0

catadwix1

管理者
その他
bottom of page