バレエノートの有用性
ルイ・バレエの生徒さんたちが活用しているバレエノート。レッスン中に先生からもらった注意や課題をノートに書き留めておくことで、自分の踊りの直す箇所や直し方のポイントを目から脳にインプットできます。
新しく習ったパ(動き)の名前やアンシェヌマン(振付や動きの一連の流れ)の順番など、子供でも大人でも、ノートをとることを必須にするとケアレスミスが減り、上達が速くなります。
ルイ・バレエの子供たちは無印良品のノートの表紙をデコレーションして、ノートを書くことを楽しんでいるようです。

バレエのレッスンでは先生から何度も同じ注意をされてはいけません。そして人は簡単に覚えた振付こそ簡単にすぐ忘れるという特性があります。
「一度覚えた振付は絶対に次のレッスンまで忘れないようにする!」「一度受けた注意は次のレッスンでは必ず直してくる!」という気概が必要です。
しかし、頭の中だけでは自分の踊りの
何がダメで
その原因が何で
どう修正すれば良いのか?
という整理整頓ができず、パニックになってしまう場合があります。
頭の中がパニックになってしまうと、体は萎縮して前よりも動けなくなってしまいます。自分の踊りを客観的により細分化して、どこをどう修正していけば良いのか冷静に分析と検証を積み重ねていかなければなりません。
バレエノートの具体的な書き方
例えば眠れる森の美女のフロリナ王女のバリエーションを練習中だとしたら、バリエーション1曲をパート別に4つに分けます。
【1パート目の注意】
エカルテのポーズをしっかり定める
エカルテから降りる足をアンディオールする
フェッテ後のアラベスクの膝を張る
アチチュード・アンボアテの際の腕は軽やかに
笑顔で踊る 等々
4パート目まで自分の修正すべき点を具体的に明確に箇条書きにすることで、ポイントをふまえて踊りを修正していくことができます。
バレエは脳も体も100%フル回転で使いながら踊る芸術です。「バレエは筋トレ」「バレエは脳トレ」と言われる極意がここにあります。
ノートに新しく習ったことや踊りの修正点を書き留めることを癖づけて、効率良く上達を目指していきましょう。
発表会準備も進行中!
今年も4/26(土)に流山市文化会館にて開催予定の発表会。プログラムに掲載する個人写真撮影を行いました。1年間のレッスン成果を発揮できるよう頑張ります!

無料体験や見学も大歓迎!
ルイ・バレエでは、バレエ未経験の方も踊れる体づくりやバレエの基礎を学べるよう、丁寧にサポートいたします。幅広い年代の方の基礎体力強化、お子さんの情操教育や集中力アップにもお役立ちいただけます。まずは気軽にカジュアルに、バレエの世界を覗いてみませんか。バレエ初心者の方、大歓迎です!
流山市のルイ・バレエ・アカデミーは江戸川台駅より徒歩3分、流山おおたかの森駅より車で12分!
無料体験レッスンを随時開催していますので、お気軽にお問い合わせください。
TEL:090-5423-7342
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