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アンバーを身に付ける

アンバーはバレエの基本ポジション

「アンバー(En Bar)」とは、Bar(バー)のEn(下)に腕がくる、バレエの基本ポジションのひとつです。骨と筋肉が正しい配置になった美しい姿勢を保ちながら、自由で安定した踊りをする為に重要です。

アンバーを練習する生徒
バーレッスンでのアンバーの正しい腕のポジション

アンバーのポイント

アンバーのポイント

「肩甲骨を正しい配置にして、広背筋がしっかり背中を保つ感覚を掴む」という前提があった上で、下記の点がアンバーのポイントです。



1.バーを持つ腕


(1)手首は必ず下げる

バーを持つ手首が上がってしまうと、連動して肩まで上がってしまう為です。バレエに「肩が上がる」という動きは存在しません。美しい姿勢を保ちながら踊る為に必ず肩は下げます。首もスッキリ長く見えます。


(2)肘も斜め下に下げる

肘が上がってしまうと、せっかく強い背中を保つ為に働いていた広背筋がスイッチオフの使えない状態になってしまいます。これでは弱い背中になってしまい、安定した踊りをすることは出来ません。強く広背筋が使えるスイッチオンの正しい状態を脳と体に覚えさせる為に、バーを持つ腕の肘は斜め下に下げましょう。



2.バーの外側の腕(アンバーになっている側の腕)


(1)手は腿の前に配置し、手のひらは必ず天井を向ける

手のひらが自分の体の方に向かないよう注意します。


(2)肘は必ず真横に向ける

アンバーの腕の肘が真横を向いていることはとても重要です。少しでも気を抜いて肘が後ろを向いてしまうと、広背筋が崩れて安定した上体を保つことが出来なくなります。



バーレッスンの最初と最後に必ず出てくるアンバーのポジションは、安定した踊りに必要な広背筋の強い姿勢を脳と体に覚え込ませる為に重要です。アンバーのポジションをする度に、強くしなやかな姿勢を保てているか、何度も反復して自分の体の感覚を研ぎ澄ませてみてくださいね。



アンバーで踊りの質が向上する

強い姿勢を保てるようになると、バーがなくても、腕や脚がどのポジションに居ようとも、自由で安定した踊りが出来るようになります。

バーがない状態で美しく踊る生徒

トウシューズで立つ際にも、日頃のレッスンで鍛えて強い姿勢を保つことが求められます。上半身グラグラの弱い姿勢ではトウシューズでしっかり立ちきることは出来ません。


トウシューズで立つ生徒


バレエのレッスンはコツコツと地味で地道なトレーニングの繰り返しです。しかし、この「地味で地道なトレーニングの繰り返し」こそが最短最速で上達する近道です。


自分の体と向き合うトレーニングの時間は、自分を大切に扱うことの出来る優雅な時間です。レッスンやトレーニングを積み重ねることで、変わっていく自分の体とバレエのテクニックの上達を楽しんでいきましょう。



 

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ルイ・バレエでは、バレエ未経験の方も踊れる体づくりやバレエの基礎を学べるよう、丁寧にサポートさせていただきます。幅広い年代の方の基礎体力強化、お子さんの情操教育や集中力アップにもお役立ちいただけます。まずは気軽にカジュアルに、バレエの世界を覗いてみませんか。バレエ初心者の方、大歓迎です!


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