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バレエのルルベとは?安定して立つための足裏と軸の使い方

11 分前
読了時間: 3分

バレエのレッスンでよく出てくる「ルルべ(relevé)」とは、フランス語で「持ち上げる」という意味です。簡単にいうと踵を床から持ち上げて、つま先立ちになる動きのことです。


バレエのルルベで踵を持ち上げて立つ足元

今回は、強く美しく安定感のあるルルべを作るために大切なことをお話します。



安定したルルベの基本は「足裏三点で床を押す」こと

いきなり高くつま先立ちをする必要はありません。まずは、踵を床につけた状態で踵・母指球・小指球の足裏三点でしっかり床を押す感覚を身につけることが大切です。


踵が床を押し続けている感覚を肩甲骨で受けとめるようにすると、体全体で真っ直ぐブレのない中心軸を保つことができます。


その感覚ができるようになったら、次は低いルルべに挑戦してみましょう。


この時、踵が床から離れても踵・母指球・小指球の足裏三点で床を押し続けている感覚を失わないことがポイントです。


ルルベで足裏から床を押す感覚を示した写真

実際には踵は床から離れていますが、身体は下へ押す力を保ち続けながら、上半身は真上へ引き上がるという拮抗の状態を作り出すことが重要です。低いルルべの状態でそれができるようになったら、徐々に踵の位置を高くしていきましょう。


最終的に、高く踵を持ち上げたルルべでも足裏三点が床を押し続ける感覚をキープし続けることができるようになると、足裏・足首・つま先の強化に繋がります。


この足裏・足首・つま先が強化されたルルべを行うことにより、床に対して体全体で強く立ちきるという土台が安定した立ち方ができるようになります。


踵を高く上げることだけを目標にするのではなく、足裏で床を押す感覚をキープし続けることで足首を安定させるという感覚を大切にしましょう。



ルルベは踵だけじゃない!全身を引き上げる順番を意識しよう

また、ルルべは単に踵だけを持ち上げるものではありません。"持ち上がる"にも順番があり、


骨盤内(お腹)

↓

胸郭

↓

頭

↓

腕

↓

踵


という順番で、まずは重い上半身と頭から持ち上げ、踵が持ち上がるのは一番最後です。


ルルベで骨盤・胸郭・頭・腕・踵の順に全身を引き上げるイラスト

この順番を意識すると、下半身に上半身の重さがのしかかることなく、中心軸もブレずにスムーズに軽く全身でルルべをすることができます。


見よう見まねや力任せでのルルべではすぐに脚や足に自重と重力がのしかかり、脚が太くなってしまいます。足首や足裏の怪我の原因にもなりかねません。


日々のレッスンの中で正しいルルべの行い方を体に落とし込み、少しずつ"踊れる強い足"と"ブレのない中心軸"を作っていくことが大切なのです。




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