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バレエに必要な自己コントロール


自然の中で瞑想する女性

朝から何をやってもダメな日というのは誰しもあります。何をどう頑張っても気持ちは上がらず、動く気もせず、そんな日は「あ〜今日は何もしちゃいけない日だ!」と、とっとと諦めて自分の波をただただ感じる日にしてしまいましょう。


教授法のディプロマを取得する際に、「教える時に椅子に座る指導者はダメな指導者」とオペラ座の先生から習いましたが、「座るか座らないかは私が決める」と座ってレッスンを行ったこともあります。


だけどこれは、「ダメな日にはきちんと体の波を感じて、抵抗せず流れに乗った方が回復が早い」と知っているから。波に抵抗して頑張れば頑張るほど身も心もボロボロになるし、最終的には事故や病気やケガといった強制終了が起きてしまいます。


私は大学生の頃に強制終了を経験しました。それは今となっては貴重な宝です。全ての経験は、知恵となり財産となり、波の扱い方もマスター出来るようになってきました。


座ってレッスンしながら頭に浮かんできたのは、バレエはとにかくコントロール、コントロール、コントロール!肉体も精神も、鍛錬とコントロールがとてもとても重要ということです。



バレエは微細なコントロールの連続

バレエは骨の配置、筋肉の使い方、体全体が最大限細く長く大きく見えるように、全神経を使って小さな針の穴に糸を通すような微細なコントロールの連続で、たくさんの制限の中で己を解放する芸術です。


バレエでポーズをとる生徒

これまでお話ししてきた「コントロール」とは、自己コントロールのこと。他者のコントロールは基本的には不可能です。お母さんに「宿題やったの?!」「お片付けしたの?!」「今すぐやりなさい!!」って言われると子供のやる気がなくなるイメージが近いです。親子であっても相手をコントロールすることは出来ない。家族以外の他人は尚のことです。


思考で自分の本音を自分で蓋してしまうのも、無意識レベルのコントロールだと思います。だからこそ、「自分の意思」「自分の意見」を自分で掴める人にならないといけないと思っています。いい踊りをしたいなら、まずはそこから。


優等生な意見や、その意見が「正解か不正解か」「正しいか間違ってるか」よりも、しっかり「自分の本音を自分の言葉で言えるかどうか」が大事です。自分で自分をコントロールしていきましょう!


 

無料体験や見学も大歓迎!


ルイ・バレエでは、バレエ未経験の方も踊れる体づくりやバレエの基礎を学べるよう、丁寧にサポートさせていただきます。幅広い年代の方の基礎体力強化、お子さんの情操教育や集中力アップにもお役立ちいただけます。まずは気軽にカジュアルに、バレエの世界を覗いてみませんか。バレエ初心者の方、大歓迎です!


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